今後の課題です。
非常にバタバタした連休が終わった翌日(つまりは、昨日)、我が家にとっての一大事が待ち受けていました。
7月に電話をして予約を入れた、息子の発達外来受診。半年以上待って、今日がやっと、初診日だったのです。
幼稚園を休みたくない息子に「どこへ何をしに行くのか」を聞かれ、説明しました。
「これから、幼稚園の年長さんになって、そして小学校に上がって・・・どこへ行っても、どんなにたくさんのお友達の中でも、N(息子)が楽しく遊べるように。すてきな毎日が過ごせるように。どんなことを頑張ったらいいか、教えてもらいに行くんだよ」
「ぼく、もう、いつも楽しく遊べてるし、頑張ってるよ」
と息子に言われました。
そうかもしれない。いや、そうなんだ。息子は今でももうじゅうぶん頑張ってる・・・
この上何を頑張らせるんだろう。私は息子にこれ以上何を求めるんだろう。
ふと、間違ってるのかな、という思いがよぎりました。
でも、「そうだよね。もう頑張ってるもんね!でも実はさ、おかあさんがNのためにもっともっとできることを教えてもらいたいんだよ。怒ってばっかりじゃなくて、どうやったらいいか教えてもらいたいの。一緒に行こ?つきあってよ♪」と言うと、息子は「じゃ、つきあうよ」と言ってくれました(笑)
これだって、あながち嘘じゃないもんね?ww
ダンナに休みをとってもらって、一家総出で行きました。
0〜3歳までの成育歴に4〜5歳を追加し、そこに今現在の息子について特に気になる点などもまとめたものをプリントアウトして持参しました。
私たちと児童精神科の先生とがそれをもとに話している間、セラピストの方が息子と娘の遊び相手をしてくださり、遊びながら息子の行動を注意深く見ていく、という形で進みました。
ちなみに現在特に気になる点というのは、
◇他人に対して厳しすぎる(自分の頭の中にある、こうあるべきだという形に、他人が従わないことへの不満が強く、それをストレートに言葉に出してしまう)。
◇「ここ」「あっち」「むこう」などの指示語に弱い。
◇折り紙や何か物の使い方などを目の前で教えてもらっている場面も、どこに注目して聞くべきなのかがわかっていない。耳で聞く言葉と視線のやり方が連動しない。
◇「中間」がない。「いい」か「ダメ」かのどちらかしかない。今はダメだからちょっと待って、というのを「ダメなんだね、じゃあいいよ!もうずっとしない!ずっと我慢する!あきらめる!」と激しく泣いたりする。
◇その場の空気にふさわしくない言葉を使う。叱られている場面で私に向かって「あんたら」と言ってみたり(叱られる少し前に私がその言葉を使ったから真似をしたのだと思われる)など。
◇自分の興味のある話を一方的にしゃべり続ける。頭に浮かんだらすぐ口に出さないと気が済まず、私がどこにいようと追ってきて話しかけてくる。
◇鉛筆、箸などを持つ際に人差し指にうまく力が入らない。
といったところです。
過去に児童相談所や療育センター、発達支援センターで受けた面談内容などもあわせると、伝えたいことは膨大な量になったのだけど^^;だいたい漏れなく伝え(ることができたと思う)、その後いったん中断して先生とセラピストさんの間で話をまとめてから、再開しました。
さて・・・
何からどう書いていけばすっきりまとまるのか・・・なかなかうまく書けそうもないので、この先は・・・思いつくままに書きます。
これからの私と息子、特に私のために。
いつまでも忘れないために。
結論から言うと、息子は、
広汎性発達障害の範疇にある子どもということになるようです。
ごく軽度ではあるが確かにその特徴は持っていて、小学校に上がり、学年が進むにつれて、困難が生じるであろうと予測され、親をはじめ、接する側に理解と注意が必要な子ども。
いわゆる、「診断名がついた」ということです。
先生が言うには、今は目立たない落ち着いている状況だけれども、2〜3歳の行動がまさにドンピシャというか^^;特徴的だったことと、落ち着いている現在でもいくつか、やはりそういった診断を受ける子どもたちによく見られる言動があることから、まず間違いないと。
特別その場での検査は受けていません。4歳1ヶ月の時点で児童相談所で受けた検査を後ほど照会してみるとのことでした。
「今、落ち着いているというのは、Nくんにとって、今の環境が本当に適していて、ストレスの少ない、かなりいい環境にいるということだと思います。このまま家や幼稚園で、今までのように、彼の成長を見守っていくという形で、現段階ではじゅうぶんだと思います」ということで、後は1年に1〜2回ぐらい(あるいは必要があれば随時)発達の具合を見る感じで来院してもらえればという話でした。
私としては、いちばん気がかりなのがやはり友達とのコミュニケーションで・・・今の時代、彼のような子どもはとても生きづらいのではないかと思うので・・・それだけが、本当に心配。
今、私にできること、やるべきことは何なのか。そこがまだ漠然としていると言うか、つかみきれなくて、少し、怖いです。
ただ、今の環境がいい、と言われたこと・・・幼稚園(それから過去の保育所)での息子は本当に恵まれていて幸せ者だと思うし、そんな環境にいられたことは、私たち家族という単位で考えても本当に幸せだったのだと改めて感じることができて・・・それは大きな喜びと安心でした。息子に対してのこれからの接し方、ポイントはやっぱり、「簡潔に、わかりやすく」。次に何をするべきか、次に何があるのか、端的にわかるように示してやるのが大事かも。
たとえば彼の場合、授業中、先生が大きな図などを手に持って説明しながら、「これを見て」と言われたら、息子は図そのものを見てはいても肝心の説明の箇所とは違う部分を見つめているかもしれず・・・今、日ごろのやり取りの中でもそういうズレはよく感じるので、そのズレを生じさせない工夫を周りがしなければならない。
人の気持ちや場の空気を読むことも、同じように、少しでもズレをなくすよう私たち親がまず工夫して伝える方法を考えないと。彼の園生活、お友達との関係が良好な今、そちらに甘えてサボってちゃいけないな。
次回はたぶん、(それまでに何もなければ)就学前健診の前後になりそうなので、それまでにはもう少し、ペースを(私の中で)つかめるといいなあと思っています。
そして、遊び方を見ていたセラピストの方の話。長くなるけど、いつも覚えておきたい、時折読み返して思い出したい言葉を記しておきます。私のために。
「Nくんは、初対面の私たちに対してもすぐに慣れて楽しそうに遊んでくれましたし・・・警戒心がそれほど強くないというのは、おそらく今までに、自分を受け入れてもらえなかったとか拒絶されたというような嫌な経験があまりなかったか、あってもそれを引きずらない楽観的な部分を持っているか、だと思うんですね。もちろん性格もありますが、こういったお子さんは負の経験が心に残りやすいので・・・その部分を大事に大事に伸ばしていってあげてください。
そうは言ってもこの先、大きくなるにつれて、周りから受け入れられづらくなることもあるでしょうし、つらい経験もするでしょうけど、何があっても、ご両親が認めてくれる、受け入れてくれる愛してくれると思えればこそ、このお子さんはまた頑張れると思いますから。きっと外で今でも頑張ってると思いますよ。トラブルもなくここまで来られているのは、外で頑張ってるんです。その分、おうちでとんでもなかったりすることもあるでしょう?(あるある!ww)でも、おうちでは、外で頑張ってるその裏側を見せてるんだと思ってあげてください。
どうしても譲れない、これだけは家族として、一緒に暮らす以上譲れない部分があってもそれは当然です。そこは、毅然と、ダメだと言ってください。
ぶれないことです。彼を認める、受け入れる、けれど守るべきところは守らせる。いつもそこさえぶれないで接していってあげれば、お子さんは大丈夫です。これは障害うんぬんに関係ないことなんでしょうけれども」
ぶれないこと。
・・・しょっちゅう、ぶれてたなぁ・・・
思い返せば、ぶれまくってた。
思い通りにならない息子にしょっちゅう手を上げてた・・・2〜3歳の頃。
泣いてすがってくる息子を、強く押しのけたり、別室に逃げてふすまを閉めたりしてた。
病院や健診会場で脱走された後、帰ってくると、何でこんなことばっかりなんだろうと泣けてきて顔も見たくないと思った。
息子は、頑張ったんだなぁ。
そんなことされても、ずっとずっと、息子はぶれないでちゃんと私を見ていてくれて。離れないでいてくれて。
着実に、ゆっくりでも着実にひとつひとつ、できることを増やして、力をつけて、いつしか、外で自分の居場所をきちんと作り上げて、毎日そこへ飛び込んでいくようになって。
毎日幼稚園に行きたがり、元気にバスに飛び乗り、息を弾ませて帰ってきて、マシンガントークしながらおやつをぱくぱくと食べる、それらは全部「当たり前」に見え、そうではない・・・何度言っても私の指示を理解しない(できない)・守らないような部分は「息子の怠慢」に見え。
わかるような指示を出さなかった、わかるように伝えようと工夫しなかった私の怠慢だったのに。
最初に言った息子の言葉、
「ぼく、もう、いつも楽しく遊べてるし、頑張ってるよ」は、まさに真実だったのだなと、話を聞きながら胸が締め付けられるような思いでいました。
長い長い面談も終わり、帰る時間。
子どもたちは、たくさんのおもちゃと優しいセラピストさん2人にたっぷり遊んでもらって、ただひたすら「楽しかったー!」で終わったようです。
私も、こういう場に来るといつも、自分のカウンセリングっぽくなってまた明日から頑張ろうと言う気持ちがわいてきて好きなんですが(笑)今回ダンナは・・・あんまり自分からはしゃべらず、私に任せていたような感じでした。主に彼は今後の転勤先を決めるに当たっての重要な情報・・・特別支援の体制が整っている地域はどこだろうかとか、そういった情報を収集し役立てようと考えているようでしたが。夫婦間でもまた少し共通理解を図るべきかと。
結果的には、診断名がついてもつかなくても、やはり、
息子を丸ごと!理解しよう。
私の中で、芯をしっかり持とう。
ということに変わりはないようです。
「これだけは譲れない」という部分、ここを、あれもこれもと欲張りすぎるから息子も大変になるし私もつらくなるんだと思う。まずは極力そぎ落として、ひとつのしっかりとした芯を持つこと。
そしてそこをぶれないで、まっすぐ。
あれもこれも言うこと聞いてほしいけどねー(本音ww)
ううん、おかーさん欲張らないよ!頑張るよ!
...close?
エミ(08/22)
べる(08/22)
ヒナタ(08/21)
ヒナタ(08/21)
tobosue(08/21)