息子が「普通かどうか」ということ。
普通じゃなくてもいい、そもそも普通って何だ、って、思われるかもしれません。
それでもやっぱり、私は、普通であってほしいと思ってしまいます。今の私は。
私にとって普通とは、他の子と同じであること。周りの子以上じゃなくていい、同じでいい。ホント情けないです、恥ずかしいです。そんなふうにしか思えないのが。でも正直な気持ちなんです。
息子のことを「元気があって、賢くていい子だ」って書いてくださったこと、本当にうれしかったです。そういうふうに思ってもらえるなんて、幸せ。息子も私も。
だけど、先週の金曜日、病院でつくづく感じてしまいました。その場にいたどの子も、多少ちょろちょろしたり大きな声を出したりすることはあっても、息子ほど動き回る子はいなかった。何度言っても、どんな手を使っても・・・小さなお菓子やお気に入りのおもちゃを持っていって気を引いても、きつく叱っても優しく言い聞かせても、息子はすぐダダーッとその場を離れて何十メートルも走っていってしまい、私は娘を抱いて何度も何度も他の科の前を通って、何度も何度も周りに頭を下げて連れ戻し、泣きたくなるのを堪えるのに必死でした。
押さえつければ叫ぶし、静かにしなきゃいけないんだよと小さな声で言って注意をひきつけようとしても、息子はよりいっそう大きな声で「はいっ!はーいっ!」とむきになって返事をする。こちらの表情の変化も周りの空気も、まったく意に介さない息子。どうしてだろう、どうして。別に特別なことなんて何も望まない、ただ少しだけでいいからこういうところでじっとしていてほしいのに。カンペキに静かにしていることは無理でも、ほんの少しだけでいいのに。
息子は、宝です。
私はもちろんそう思っています。なんたって、欲しくて欲しくて治療にまで通って授かった子だし、生まれるまでに3ヶ月半の長い切迫入院生活も経ています。息子が生まれた時はそりゃあもううれしかった。元気でいてくれたらそれでいい、と思っていた、はずでした。
でも。
現実に「落ち着きがなくて、周りに迷惑をかける」ことが多く、「ちょっと変わった子」と思われることが多い彼を目の前に、「元気ならそれでいい」と大らかに構えていることは、今の私には、できません。
批判を覚悟で言うなら、私の世間体、という面もあります。
親は何をしているんだ、躾しろよ躾を、という目で見られるのが怖い。
ただ。
息子の発達に障害のあるなしはわからないけれど、あってもなくても、これが息子の「個性」であることに変わりはないのだろうな、と思います。
そしてそれは、私が息子の親である以上、時間はかかっても必ず受け入れなければならないことだと、思います。今の未熟な私では相当時間がかかるだろうけれど。
いつか「ありのまま」の息子を受け入れ受け止めて、その個性を彼にとっていい方向へ伸ばすために私も息子と一緒に頑張ろう、と心から思えるようになれたら、とても幸せだろうと思います。
ぜひ、そうなりたい。
先日、高熱を出して寝ていた息子は、一晩中眠りが浅くて、しょっちゅう目を覚ましては「おかあさん」と呼んでいました。でも具合が悪いのにそれほど機嫌は悪くなくて、「おかあさん」と呼んで私が隣にいるのを確認すると、うれしそうに笑って、「抱っこしてねんねするの」「お手手つないでねんねするの」と甘えて満足そうでした。
私の心の中のもやもやなんて関係なしに、目の前にいる私を・・・私だって「人並みのことが当たり前にできる」なんてとても言えない親なのに、それでもストレートに求めてくれている息子を、その時たまらなくいとおしいと思いました。
私ももっとシンプルに考えられたらいいのに。
まあそれができないから悩むのだけど・・・。
皆さんの書き込みは、PCが開けない時でも携帯から何度も見て勇気をもらいました。自分の中のもやもやをしっかり見つめ直すための原動力になりました。おかげで、また今日から頑張れます。
本当にありがとうございました。
まだすっきり、とはいかないけど、少なくとも、私は、逃げないでいよう。と思います。
息子が私の望む「普通」ではないところを持つ子であること。
私はそれでも「普通」を求めてしまうこと。
どちらも今の「ありのまま」なのだ。
まずはそれを認めたうえで、じゃあどうするか、どうしたらいいのかどうしたら息子も私も(もちろん家族みんなが)笑顔でいられるのか、をゆっくり考えたいと思います。
その答えがすぐに出ないことも、ありのままの現実。
もしかしたら、必要な機関に助けを求めるかもしれないけど、自分で抱えきれない!となったらヒントをもらいに行くのって、そんな悪いことじゃないと思うし。
私は息子の母親で、息子は私の大事な息子であるという部分さえ(当たり前だけど)しっかりしていれば、大丈夫な気が、少し、してきました。なんか、書いてるうちにどんどん前向きになってきたかも。うん。
またもや長くわけのわからないひとりごと日記になってしまいました。
読んでくださった方、どうもありがとうございました。
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